平和とのつながりを感じるワークショップに
参加してくださった皆さん
プレイバック・シアターアジア基金へ
ご協力いただいた皆さんへ


                                                 
プレイバック・シアターアジア基金へのご協力ありがとうございました。 皆さんにご協力いただいた800ドル(約84800円)をミャンマーに送らせていただきました。
そのうち500ドル(525000ミャンマーチャット)をミッタージンヴィン孤児院の男の子の宿舎の建設資金に使わせていただきます。
そして200ドル(210000ミャンマーチャット)を被害の特にひどかったエンヤーウェディー地区への緊急支援に使わせていただきました。 以下がミャンマーで復興支援にあたっているトトロこと大河内君からの報告です。


緊急支援の報告

日時:2008年5月25日(日)

場所:エンヤーウェディー管区
    デーダーエー地区のタマダゴ村

支援の場所の特徴:緊急寄付が届いていないところを重点に場所を選定し、行いました。

当日のスケジュール:
05:40 ヤンゴン出発(総勢約14人 車3台)
09:10 デーダヤェ地区到着
10:00 デーダヤェ地区から船で出発
14:00 タマダゴ村に到着


タマダゴ村の被災状況:
ヤンゴンから車で3時間30分のデーダーエー地区デーダーエー地区から船で3時間のタマダゴ村では、村人約2000人のうち 120人くらいお亡くなりになられた残っている村人のなかで、1100人が住むところがなく、隣人の家に居候している。台風時、水位が140cmくらい上がる。牛、水牛が1000頭失う。

寄付については、お米、ゆで卵、石鹸がその場で配られました。村のみんなに呼びかけ、その場にすぐに300人あまりの村人が集まりました。


みなさんにとても喜んでおりました。またわたしは改めて、ミャンマーでのお坊さんのすごさを感じました。支援に向かったグループのリーダーが、お坊さんにお願いしたら、一番安心だと言っていましたが、その通りでした。お坊さん達が、この村のデーターをすべて知っており、家族の名前、亡くなった方、困っている人の現状をしっかり把握していることに驚きました。
お坊さんが家族1つ1つ、呼び出して、ある家族は5人分のお米、ある家族は7人分と、分けていきました。


なべ、釜、医薬品等は、お坊さんが、必要な家族に配っていただけるということです。
お坊さんが言っていたことは、今もちろん食べ物のことが一番心配だが、これから自分達でやっていくうえで、必要なことが、今回の台風で壊れた防波堤の修復。これを直さないと、海水がまた入ってきて、農作業が出来ないとのことでした。これについては今政府にお願いしているとのことです。
また、残りの100ドルは、孤児院及び被災地の今後の状況に応じてどのような援助をするか決めて使わせていただきます。状況や用途はまたご報告させていただきます。
皆さんの思いがひとつひとつ命の糧となっています。心から感謝申し上げます。

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