11月8日、那覇市内であったワークショップには二十代の若者や中高年の男女を含め二十人が参加。
感想を述べ合うクロージングでは、
「友達とも深い話はしないのに、初対面でじっくりと話しができた」
「自分のことをうまく表現できないでいたが、これからはできそうだ」など、
手応えを実感した声が相次いだ。
このうち名護市出身で都内で在宅介護ヘルパーをしている宮里仙江さん(三七)さんは、職場の研修でもワークショップが取り入れられていると言い、「自分自身の問題点が見えてきた気がする。
職場でも、以前は互いに仕事の面だけのコミュニケーションだったが(研修後は)仲間同士での連絡が、親密にとれるようになっている」と話した。
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