NEW!2024年度アプライドドラマ研究会〜プラクティショナー養成講座[第9期]

【日 時】
【STEP 1】 アプライドドラマを体験してみよう!
① 07/14(日)10:30-16:30
② 08/11(日)10:30-16:30
③ 09/08(日)10:30-16:30
④ 10/13(日)10:30~16:30
【STEP 2】 アプライドドラマの創作と実践
⑤ 11/10(日)10:30-16:30
⑥ 12/15(日)10:30-16:30
⑦ 2025/01/19(日)10:30-16:30
⑧ 2025/02/09(日)10:30-16:30
(+オンライン個別指導あり)
【会 場】
中目黒周辺施設
(お申込みの方に詳細をお送りします)

【参加料(一般)】
全9回通し参加:72,000円(税込)

★全9回早期申込み割:70,000円(税込) ※ 6/14まで


*STEP1は、単発参加のお申込みも受け付けます
参加料:9,000円/回



【参加料(会員)】
全9回通し参加:70,000円(税込)

★全9回早期申込み割:68,000円(税込)※ 6/14まで

*STEP1は、単発参加のお申込みも受け付けます
参加料:8,000円/回


[修了生一括:35,000円(各回単発参加:4,500円)]
※ 個別に事務局の五味までご連絡ください


 

「ひとの心を動かす」力について気づき・学ぶ
日本初のアプライドドラマ実践者(プラクティショナー)養成講座
体験〜実践まで全8回+個別指導1回のアプライドドラマ研究会  
 

 

「ひとの心を動かす」力、それは感情の力であり、想いの力です。

この感情の力や想いの力を生み出す仕掛けを学ぶこと、

日常とドラマを掛け橋する方法、それがアプライドドラマです。

日常とアートを掛け橋する方法、それがアートベースメソッドです。

講師 オーハシヨースケ 

   


 

 

アプライドドラマは、【参加型のドラマワークショップ】です。
ファシリテーターが語る昔ばなしや絵本のストーリーに沿って、ある場面の主人公になって演じてみたり、もしもそれが私だったらどんな選択、決定、行動をするかシミュレーションしたり、参加者同士でそこにあるテーマについて語り合ったりします。
 演技の上手い下手、絵が巧く描ける描けない、といったことは一切関係ありません。

そのストーリーや登場人物を通して、今の自分の考えや感じ方を認識し、現実の世界に一歩踏み出す機会となるプロセスを生み出す、それがアプライドドラマ(プレテキスト・ベースド・ドラマ)です。

 

 

アプライドドラマ研究会は、これまで第1期〜第8期まで開催され、35名のアプライドドラマ・プラクティショナーが誕生しました。

月1回5時間 × 全8回 ➕オンラインにてプレテキスト創作 指導1回 の全9コマの講座で
アプライドドラマの核となる
  🔸プレテキスト(進行台本)の創作手法
  🔸ファシリテーション手法と理念
を身につけ、それぞれの使用目的(ビジネス、研修、グリーフワーク、幼児・学童教育、しょうがい者支援など)に適した “ すぐに自分の現場で使えるプレテキスト ” を創作します。

身近な日常にドラマを取り入れて、教育、人生・仕事・ビジネス、人間力を伸ばす講座。
それが、アプライドドラマ・プラクテイショナー養成講座です。

 

 

<講座内容>

〔 STEP 1〕
アプライドドラマを実際に体験していただきます。
毎回違うテーマのものがたり(プレテキスト)を使いますので、演じたり語り合ったりするなかで、今の自分の内側にある様々な気持ちや考えに気づくことができると思います。百聞は一見に如かず!
単発での参加枠も設けておりますので、ぜひ一度体験してみてください。(お申込みの際は、備考欄に日時をご入力ください。)

・演技経験はまったく要りませんのでどなた様もお気軽にご参加ください。

 

 

〔 STEP 2〕
いよいよ実践に入ります。
STEP1を参考に、自分で取り組みたい課題や実践する場の目的に合わせて、ものがたりを選ぶところから始め、それをアプライドドラマのプレテキスト(進行台本)として制作し、発表していきます。

プレテキストの制作は、講師のオーハシヨースケさんと個別のオンラインミーティングでアイデア指導をしてくださるのでご安心ください。
参加者全員が自作のアプライドドラマを実践し、お互いに体験し合います。

講座で制作された全プレテキストは、ご自身の現場などでご自由にお使いいただけます。

【今までに制作された題材(作品)】
浦島太郎/ゆきおんな/ヤマトタケル /イザナギ・イザナミ/絵本「キツネ」(M.ワイルド)/「リア王」(シェイクスピア)/怪談 牡丹灯籠(落語 三遊亭円朝)/「生きる」(黒澤明監督映画)/「モモ」(M.エンデ)/「童話・そよそよ族伝説」(別役実 )/「アルケミスト」(P.コエーリョ)/「三人姉妹」(チェーホフ)/絵本「ふくろうくん」/「ニコラスどこにいってたの?」(レオ・レオニー)/「人形の家」(イプセン)/ないたあかおに/スーホの白い馬/もののけ姫 etc…

 

================================

 

<アプライドドラマの活用例>

◆ 医療分野の地域連携で
大阪で脳神経外科を営むK先生は、この講座で学び、医療分野の地域連携にアプライドドラマ(応用ドラマ)を役立てています。小人の国に捕らえられ身動き取れない「ガリバー旅行記」のドラマを通して、コロナ禍のひっ迫した身動きが取れない状況にある医療従事者をリフレクションするアプライドドラマを創り、いま何を選択し、決断し、未来に向けた次の一歩Next Stepを生み出すべきかを問う、医師・看護師・福祉・介護・教育者向けの“学びの場”を作りだし、地域で活用しています。

 

◆子どもたちの教育現場で
ゼロ歳児や未就学児とそのお母さんを対象に、子どもとお母さんの“心の論理”を育てるアプライドドラマ(参加型ベビーシアター)が生まれました。

小学校・中学校・高校・大学では、ドラマに参加してカラダをくぐらせる体感から一人一人の意見を掘り起こす、こころの芯から言葉を生み出すアプライドドラマがコミュニケーション教育として活用されています。

 

◆企業研修・社員研修で
ダイバーシティ、イノベーション、チームビルディング、リーダーシップ、組織開発、リベラルアーツ、ビジョンづくりなどのテーマを体験的に学び、答えの出ない問題に突破口を見出し、未来の道を見出すアプライドラマを実施しています。昨年よりいくつもの研修を実施しました。

具体的には、
日本能率協会(JMA)にて大手企業の将来の経営トップを養成する長期コースの最後の講座を担当し、「体感する学び、二宮尊徳から学ぶ『未来の経営』」を実施し、二宮尊徳が極めて困難な状況から地域、村や藩そして江戸幕府で行った財政復興の肝となる考え方・生き方・精神力を体感して得とくするアプライドドラマを実施し、高い評価をいただきました。

 

大手化学メーカーの管理職対象にシェイクスピアの「リア王」を使って「危機を乗り越えて組織を活性化するチームビルディング」をテーマにした研修を担当し、参加者の高い満足度と学習効果の評価をいただき、継続して研修の依頼をいただいています。

またその会社の新入社員に対しては、オンラインでの新入社員研修が続いているなかで、対人関係能力と同期意識を育むことをねらいとして研修を行いました。身体性タイプ論(インボデイメントタイプ論)を使って自分と他者の個性を理解し、多様性をいかしたチームビルディングを学ぶ「多様性を活かすチームビルディング」研修を30数名にオンラインで行いました。

 

ある企業からは幹部社員、管理職を対象にしたリベラルアーツの研修の依頼をいただいており、いくつかのアプライドドラマを準備してシリーズで行う予定です。

 

このように様々なニーズに対応した研修プログラムが、アプライドドラマから生まれています。

 

アプライドドラマWS紹介ダイジェスト
※外部でオーハシヨースケ講師が実施したものの動画です

 

 

 

【講師:オーハシヨースケ】
 NPO法人祈りの芸術 TAICHI-KIKAKU 理事長
 早稲田大学文学部演劇専攻卒業
 
身体知(インボデイメント)に根差した身体表現「身体詩」のパフォーマーとして世界24か国50都市で公演継続中。第7回カイロ国際実験演劇祭BEST ACTOR AWARD受賞。2001年国際交流基金フェローシップでベルギー留学(俳優教育)。2006年文化庁新進芸術海外派遣でイギリス・チェスター大学でアプライドドラマを共同研究。2015年からチェスター大学芸術教育センター(RECAP)の客員研究員として、アプライドドラマを創ったアレン・オーエンズ教授と日本向けのアプライドドラマの共同開発、普及活動に取り組む。特に2013年から東日本大震災後の原発事故被災で苦しむ南相馬市の「心の復興、コミュニテイ再生」のアプライドドラマ活動を今日まで継続中。今までに1万人以上を指導。
現在、俳優教育専門学校で30年以上独自の「メンタル アクテイング」講師をし、大学(大阪公立大学大学院、立命館大学、文教大学、鶴見大学)でアプライドドラマの特別講師として教壇に立つ。

◆著書『ゼロ秒で相手に伝わる「立ち位置」の法則』(かんき出版刊)
   『二宮尊徳に学ぶ天命の見つけ方』(知致出版社)

 

【お問合せ】
アプライドドラマ研究会事務局:五味
contact@playbacktheatre.jp