こたえのないワークショップ1『おとぎばなしに生きてみる』_20190726
これまで都内で講座を開いてきた
「アートを応用した人材育成
ABE(Art Based Education)研究会」
このたび初となる沖縄へ出張してまいりました!
ファミリーのための国際舞台芸術フェスティバル
「りっかりっかフェスタ」にて、
三日間に渡りワークショップを開催するためです
その名も
「こたえのないワークショップ」
〜子どもも大人もものがたりの森に入っていこう〜
ABE研究会の講師
羽地朝和
岩橋由莉
オーハシヨースケ
の三名が総勢で、三日間順番にワークショップを行います
初日の26日は
「おとぎばなしに生きてみる」
(担当:羽地朝和)
まずは紙芝居ドラマを使って、
絵本のものがたりをみんなで体験してみます
絵本は
「ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ」
語られるお話にみんな耳をかたむけています
ただの読み聞かせではありません
かいぶつが作った「いしのうさぎ」を
古新聞紙で作ってみたり
自分が作ったうさぎに言葉をかけてみたりします
絵本の結末では
みなさんそれぞれの思いを味わっているようでした
↑「いしのうさぎ」たち
次に、参加者のみなさん自身のものがたりに移っていきます
プレイバックシアターのはじまりです
希望した方が語ってくれたお話を、
即興劇にしてみんなで見てみます
この日は、
「大雨の日、洪水から町を守るために校庭に穴を掘ろうとした話」
「学校の女友だちとの仲をお母さんに誤解されて家出する話」
「お母さんがたったひとりで子どもをふたり連れて新幹線に乗る話」
を聞きました
最後のものがたりでは、子どもの参加者の方にも役を演じていただきました
さまざまな時間
さまざまな場所で起きたことが
同じ場で語られて
ふしぎと響きあうような空間になりました
二日目以降のレポートも順次公開していきます!
どうぞお楽しみに!